
代表取締役
奥平崇史(Takafumi Okudaira)
皆さん、はじめまして。テマリズムの奥平と申します。
このサイトへ立ち寄られたということは、少なからず、沖縄県や八重山諸島の観光や歴史文化などに興味を持たれておられるのではないでしょうか。
関心を持って頂けましたこと、心より感謝申し上げます。
私の住む、ここ石垣島も観光地としてはテレビや雑誌、ネット等各種メディアでも連日取り上げられるようになり、全国的に知られるようになりました。
しかしながら、大々的に取り上げられるのは観光地としての景勝地だったり、琉球料理やマリンアクティビティーばかり。
島外から訪れる皆さまからすると、本島含め沖縄全体が同じようなイメージで統一されているのではないでしょうか。
一言で「沖縄」と申しましても、一括りにするにはあまりにもエリアが広く、沖縄本島と石垣島の距離は約400kmも離れていて、実に東京と京都ほどの距離があります。
台湾に至っては、260km程しか離れておらず、むしろ那覇よりも全然近いのです。
これだけ離れると、同じ県内とはいえ、当然のことながら文化や歴史、方言や価値観なども少しずつ異なってきます。
実は、その違いこそが八重山諸島最大の魅力でもあるのです。
私どもテマリズムでは、一般的な観光案内はもちろんのこと、八重山の島々ならではの観光スタイルや、独特な文化や歴史などにも焦点をあて、丁寧にご紹介してまいります。
目に見えている観光地や景勝地を横の軸とするならば、目に見えない歴史文化は縦軸となり、まさに縦横のラインが交差したその瞬間、島の景色や価値観が大きく変化し始めます。
様々なテーマで観光や文化を体感し、八重山諸島の知られざるアナザーストーリーも併せてお楽しみください。
また、これからの時代は様々な業種がボーダレスとなり、思考や行動にも柔軟性が求められてきます。今後弊社では観光を軸としながらも「福祉」や「教育」、「環境」や「歴史文化」等、異分野とも積極的に連携し力をそそいでまいります。
地域の活性化に貢献しながら、今後関りを持つ全ての皆さまと共に、感動を共有しながら、島における新たな価値や文化的なライフスタイルの創出を目指します。新しい八重山にご期待ください。
代表プロフィール

沖縄県那覇市生まれ。
祖父は宮古島、祖母と父親は石垣島、母親は栃木県だが、沖縄が本土復帰する前にパスポートを持って嫁いできたいわゆるヤマト嫁。
幼少期は石垣島と沖縄本島にて過ごす。
島の小学校を卒業し、中学二年から家族で那覇へ引っ越す。
高校卒業後は上京し、日本経済新聞社新聞奨学生として住み込みにて6年間を過ごす。
大学卒業後は、一流作家の美術品やVIP向け旅行商品を扱う日経新聞のグループ会社に入社。
足掛け10年間の東京生活を経て、結婚を機に石垣島へ帰郷。
その後は妻の実家が経営していた石垣島の老舗観光会社である平田観光(株)に入社し23年間勤務。
その間、社長室長や東京支店長、代表取締役等歴任。新コースの企画やバリアフリー事業、インバウンド事業、セグウェイ事業や会社広報、文化事業等に携わる。
退職した後、八重山観光を軸とした周辺事業の支援業務を主体とし、福祉や教育、環境事業にも関わる新しい法人を立ち上げた。
主な活動記録(2007年~2023年)